TOMONISASAGU

自分と向き合った日記

極東慰安唱歌と伝染性膿痂疹

嫁さんが…なんだっけ?名前も忘れたけどナントカという、月額いくらで音楽聴き放題みたいなやつを楽しんでいた。サブスクってやつか?知らんけど。

 

けっこうマイナーな楽曲も取り揃えられており、アリっちゃアリだな とも思ったけど、やっぱり俺はレコード(およびCD)を再生したい。

今の世の中からすれば明らかに無駄にデカいであろうビニール製の盤をプレイヤーに乗せ、針を下ろす。しばらくしたら裏返す。 めんどくせぇ。

めんどくせぇ けど単純バカな俺は未だにそれが凄くオシャレで、粋に感じてしまう。

あとなんか 豊かだなぁ〜 とも思う。

 

CDだってあいも変わらず素敵だ。媒体としても優秀だし、裏面はキラカードダスのごとく眩い。近未来的でカッコいい。

あと昔 誰かが言ってたけど

「めちゃくちゃいかついヤクザだって、CDを扱う時は手つきが優しい」んだよ。だからCDは素敵。優しくなれる。

 

ダウンロードだとかデータのみを否定する気は更々ない。

って言うか、俺もそんなこと言いながらアナログレコードを再生すると同時にUSBに録音して それをスマホで聴いたりしてるし。(俺のプレーヤーそんな機能ついてまんねん)

 

こないだTwitterで見たけど

最近の若い人は名曲は語れるが名盤は語れないらしい。サブスクとかYouTubeで一曲のみを聴くのが主流だからだと。それ聞いて うわーナルホド〜と思ってしまった。

俺らなんかは音楽を語りあってると、自然と名盤の話になってるもんだがな。

名盤、って言うか アルバムを語るのってめちゃくちゃ楽しいけどなぁ…。

 

まあ、それぞれのライフスタイルに合ったアプローチで音楽を楽しむ時代ってわけだ。

うちの嫁さんも家事やら育児やらで 俺みたいにヒマじゃないから、まったりアルバムなんかと向き合ってらんねぇんだろな。知らんけど。

 

………俺、全然 斬新な事 話してないな。ダウンロードだのアルバムだの、散々 コスられた音楽話だ。反省。次回は斬新な記事を書きます。

 

最近 手に入れた盤。

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戸川純ブックオフで900円。オビの赤フォントでの極東慰安唱歌、モノクロで退廃的なアートワーク、LPで持っときたい感 満載。

『PORTLAND CITY HARD PUNK 2005』と題された 、DOG SOLDIER, ASSASSINATE, HELLSHOCK, LEBENDEN TOTEN の4wayはよく行く地元レコ屋にて、数カ月前には1000円だったのが半額の500円になっていたので即購入。

あとHOT SNAKESとThe Dillinger Escape Planは某フリマサイトで格安で譲ってもらった。(このHOT SNAKESのオレンジクリアケースはまあまあレアなん?)

 

余談だが

戸川純をやんわり嫁に薦めたら、案の定サブスクで聴いてたけど、なんかヘンだなと確認したらVampilliaとコラボしたやつだった。

https://m.youtube.com/watch?v=HIs7yRbpCIU

そうそう、これはこれでPV含め、めちゃくちゃ良いんだよな。

 

***

 

夏と言うことで短パンが履きたくなり、すね毛をイイ感じに手入れしてたんだが、カミソリを扱った際に肌を少し傷つけてしまったらしく、そこから細菌が入り「とびひ」になってしまった。

ちなみにとびひの正式名は伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)というらしい。

黄色い膿が垂れて 見た目も最強に不愉快。人にも感染るから嫁や子供たちにまるで妖怪のように虐げられた。

妻子にキャーキャー言って逃げ回られた俺の悲しみ、お前らには分かるまい。

…傷つくのはスネだけでいい。

 

皮膚科で医者に見てもらったが、「大人がなるのは珍しい、とびひは子供がなるもの」的な事を言われた。

なるほど、俺は子供だったんだな。

かわいいかわいいお子様だったんだ。

明日から街行く女性に無邪気に抱きついたりしよう。