嫁にキャビアの味がするビスケットをもらった。売ってたので買ってきたらしい。バカなのか。
パッケージには、「本品はキャビアの風味を再現したものでキャビアは使われておりません」と印刷されている。いや使われておりませんのか〜い!
という事で、あまり期待しないで食べたが、うん、適度にしょっぱくてまあまあ美味い。悪くはないね。
しかし俺は気づいた。よく考えたら俺はキャビアの味を知らない。人生で2回くらいしか食べたことがないので正直よくわからないのだ。「なんかしょっぱかったような気がする」程度の記憶しかない。だからそのビスケットに正当な評価ができないのである。
なので、そのビスケットを俺の代わりに嫁に食べてもらい、どれほどキャビアの味が再現されているものなのか判定してもらおうと思ったのだが、なんと嫁もキャビアの味をよく知らないという。
じゃあなんでこんなもん買ってきたんや!?それなりに美味かったという感想で終わっちまうじゃねーか!醍醐味はいかにキャビアの味を再現できているかだろうに。
おいおい、マジでどうしたらいいんだ。俺たちはどうしたらいいんだ。誰か助けてくれ。
ちなみに嫁さん、「フォアグラ味と迷った」らしいが
いや、俺たちフォアグラもわかんねーだろ!!
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パソコンの修理費などが嵩んだせいで地味に金欠気味で、色々と我慢した結果、安い中古CDを適当に買った。ざっくりいうなら邦楽名盤だな。どれもかなり評価が高く、様々なランキングで上位だったりする4枚。たまにはこういうディグもいいだろう。
スピッツ『名前をつけてやる』、電気グルーヴ『A』、中村一義『金字塔』、Shing02『緑黄色人種』。実はどれもちゃんと聴いたことなかったんだ。
俺はこれら名盤を今更ながら聴き、さも昔から知ってましたよ!みたいに振る舞います。あ〜あれね!当時は衝撃だったね!みたいに言います。よろしくお願い致します。