ひとつ前の記事で、スパイダーマンの映画を見て
「手から出した糸をアレしてビルとビルの間を爽快に飛ぶのが、なんかわかりやすくて、見ていて気持ち良かったです」
などと すかしっ屁みたいな感想を書いてしまったが、今作はファンからすりゃ驚きと、感動と、興奮の連続だったらしく、たとえば俺が「ふーん、こんなヤツおるんやな」と、なんとなく見ていたあのキャラの登場も、ファンにすりゃ 気絶するくらいのシーンだったらしい。
逆に嫁さんはそれなりにマーベルヒーローに詳しいので、そういえば、となりで「あああああっ!」みたいな顔してた気がするな。あの、あいつらが集結するシーンとかで。
過去作をある程度、復習してから見りゃよかったな〜。いや、まとめ見じゃなく リアルタイムで追っていたファンじゃないとMAXに感動できないか。
なんにせよ、なんか寂しい気分。
ニワカ故の歯痒さ。
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嫁さんが牛すじ煮込みを作った。
俺はその残り汁を利用してカレーを作る。
捨てるには勿体ないほどダシが効いていたから。これにルーを入れたら、間違いなくアルティメットなカレーになると確信したのである。
残り汁に玉ねぎや牛肉を入れて煮込み、丁寧に灰汁取りをして、さあ!ルーを入れるぞ!となったんだが、ルーが少ししかないことが判明した。
家中のルー(数種)をかき集めても、あきらかに煮立ったダシの量と釣り合いが取れていない。
このままだとシャバシャバになってしまう。
案の定、シャバシャバのカレールーが完成してしまった。とろみが無い。
しかし、嬉しい誤算が。
とりあえず味見したら、これが絶妙にうどんやラーメンにマッチするであろう塩梅になっている。
シャバシャバが公を奏したパターン。
嫁にも味見させたら「これ、カレーうどんにすべきや!!!!」と家中の窓ガラスが砕け散るほどの絶叫をもって同意してくれた。
予定変更である。カレーうどん(か、ラーメン)を作るぞ!
<つづく>
↑ルー入れる前の状態。玉ねぎペーストと牛肉を入れて煮る。