TOMONISASAGU

自分と向き合った日記

あるこう あるこう わたしはげんき

嫁さんのウォーキングに夜、付き合っている。

「ちょっとダイエットしないと喪服が入らない」とかなんとか。これから先、訪れるであろう葬式ラッシュに備えての事か。

ちなみに俺は普段から深夜徘徊を趣味としているので、地元の土地勘やら、細かな路地をかなり把握できているが、そんな趣味のない嫁さんは、まず街歩きが新鮮みたいだし、夜の闇も手伝ってなのか、今どこを歩いてるのだとかもあまり分かってないようだった。

普段、車やバイクでただ通過するだけの地域を、じっくりと踏み締めて歩いて散策する楽しさを分かってもらえたようで何よりである。


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こんな素敵な出会いもある。

あと、住宅街にてデカい家を、つまり金持ちの住まいを見るのが楽しくて二人ではしゃいでしまった。

企業の社長だとか、病院の院長だとか、ああいうハイソな人間の住まいを暗闇の中から見つめるのが楽しい。

広い敷地内にでっかい車がたくさん並んでたりして 最高に劣等感を感じたぜ。

歩き疲れて帰宅した際、まず目に飛び込んでくる、それら豪邸とは対極の佇まいの我が家を見て、悲しい思いはより一層に加速する。

はぁ〜、うちも誰かが間違えて4000万振り込んでくれないかな〜。なんつってな。