TOMONISASAGU

自分と向き合った日記

棺桶に入るまで

やりたいことがあるなら よっぽどのことじゃない限り躊躇せずにやってみるべき!…そんな年齢に突入しているらしい、俺は。

まあ確かになァとも思う。人生も折り返し地点だもんね。やりたくねえことやってるヒマもねえ。今こそ衝動やインスピレーションに忠実であるべきなのだ。うんうん。

試しに棺桶に入るまでにやってみたいことiPhoneのメモ機能に箇条書きしてみた。書いた3割ほどが軽犯罪だったので それは消去した。

とりあえず達成難度•低の「ユニバでマリオのコスプレしてあり得ないほどはしゃぐ」から実行するとしようか。まずは有給休暇の申請だな。

 

まあ、しかし「人生も折り返し地点」だなんて驕った考えだよな。ちゃんと寿命で死ねると思ってやがる。老衰できると思ってやがるんだ俺は。そうとは限らんよな。

明日、ヤベえやつに背後から刺されるかもしれんし、音もなく近づいてきたプリウスに轢き殺されるかもしれん。シンプルに病気になるかもしれん。人間いつ死んでもなんら不思議じゃないのです。メメントモリってやつだ。

だからこそ、俺は、もう割と遠慮しない。俺は俺の死を死にたい。 例えショボい人生でも、納得して逝きたい。

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オタク…か。

昨今のオタクは俺に言わせりゃ嘘だな。とんだフェイク野郎どもだ。イタ車?ってのか、たまに街で見かけるが、おい!スベってんぞ。あんなのただのイチビリだ。おのぼりさんだ。みっともないだけだ。

まあ今はアニメの美少女を讃えても誰かしらは共感してくれる世の中だもんな。ヌルいな。非常に薄っぺらい。主婦もキャバ嬢もヤクザも政治家もアニメ見る時代だもんな。いや、知らんけど。

まあ、それについては良くも悪くもねぇわ。どないやねん。

俺たちが中学生とかの頃に教室の隅で独特のテンションで、アニメや漫画を早口で語り合っていたヤツラこそが真なるソレだと、俺はこの薄っぺらな世の中に拡声器を用いて言いたい。

彼らは不気味だった、なんか髪がヌルヌルしていた。青いバナナみたいな臭いがした。あかほりさとるの描く女の子(今見たらすごい輪郭で有名)とかが好きだった人たち。異質な存在だった。

しかし、彼らこそが「真」であり「極み」であり、少数な精鋭であった。

この2021年にヤツラみてぇなガチなオーラを放つオールドスクールなオタクがどんだけいるのかね?マイノリティとして歩み、運悪くヤンキーの標的になってしまった子たちもいるが故、校内では常に謎の警戒体制だった彼ら。

彼らは言わばラストオタクだった。あんなのもういないよ。知らんけど。

 

マサイ族も今やスマホを持っているという。

嘆かわしいね。ロマンがねぇやな。