朝から子供の運動会を見にいく。
検温して、体温を記入した用紙を校門にて提出する。
すべての種目が短縮化され、午前中でプログラムの全てが終わる「ミニ運動会」。
いや、短縮というより…
お遊戯(ダンス)の合間に突如BGMが止み、そこから急遽 綱引きに変わったり、
逆に 玉入れの合間 合間にBGMが鳴り 強制的にダンスさせられたり と、そういう抱き合わせのスタイルだった。かなりシュールだった。あと単純に忙しない。
もはや学校サイドも苦肉の策なのである。
で、そこに応援の歓声のひとつでもありゃいいんだが、基本、保護者たちは声出したらダメな決まりで、静寂の中、粛々と行われた運動会であった。ディストピア。
ただし子供たちから放たれるパッションは いつも、いつの時代もやはり純真かつ無垢であり、直視できないほどに眩しく、美しかった。あまりにも希望で、あまりにも未来だった。
あと、26年くらい前の俺たちが作った卒業記念作品も久々に見てきた(実は俺の母校でもあるんです)。
ステンドグラスってやつだ。
↑ 顔バレが怖いので雑に引き伸ばされたフリューゲルスのマスコットで隠しております。
あの頃のみんな元気でやってるかな。もう死んだやつもチラホラいるかな。
あと、俺たちの10コくらい上の先輩らが残した壁画(?)も久しぶりに見てきた。
↑どさくさに紛れたFUCK。
みんないろんな手のカタチを描いてんだけど、このK.M氏(今50歳くらいだろな)が書いた中指立てた絵は、当時の俺らにもウケたし、どうやらウチの子供ら世代にもちゃんとウケてるみたいだ。この先もずっと語り継がれていくであろう。
まあ書いた本人は意味わかってなかった可能性もあるけど、担任教師もチェック入れろよな〜 とは思う。
あと『愛の斜め下にある』ってのもなんか哲学的だよな。知らんけど。